在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

人の役に立っている「自覚」

現代は、好きを表明するだけで大いに人の役に立てる時代になりましたね。

手軽に文章、イラスト、漫画、ラジオ、演技にちょっとした特技。

自分を表現する場がこれ程整った現代にあって、貴方は自分が気軽にしているコメントやいいねの価値を、どれだけ自覚して行っているでしょう。

 

 

こうして拙いながらも創る側に回ってみて改めて感じるのは、ちょっとしたことでも反応を下さる方々の有り難みです。

 

たった一つのグッドボタンやいいねがどれだけ創る側を元気付けるか。
[お疲れ様です]や、[投稿有り難う御座います]の言葉が持っている前進するためのエネルギーがどれ程のものか。

 

作者側が消費者の方にフィードバックをもらうとモチベーションが上がります。
それは次第に作者側がより良いものを作り上げる速度を早め、いずれその作品数は増えていき、数が増えればさらにクオリティが上がり、クオリティが上がれば魅了される人が増え、悲しみのどん底から救われる人が増えたり、その道が想像もつかないどこかの誰かの夢や志しになったりもする。

 

自分が普段から、[どうしてこんな素晴らしい作品を作れるんだろう]と目を輝かせるクリエイターさん達も、消費者の言葉に支えられて作品を作り続け、次第に人を魅了できる作品を作り上げられた人達なんです。


想像もつかなかったどこかの誰かが、夢や志を持って行動した結果なんです。

 

最近、やる気が起きないから、疲れているからという理由でSNSや動画を長時間見て、誉められるべき行為じゃないと自分を責める人が多く見受けられる気がします。

 

自分を卑下しなくてもいいんです。
人はしっかりと癒されれば、自然と元気がわいてくる生き物なんです。


わざわざ自分を卑下するというのは、その元気になるまでの時間を不必要に先伸ばしにしているに過ぎません。


どうか、楽しもうとする自分を否定しないであげてください。
むしろ楽しんで、より早く状況を改善しようとしているんだなと誉めて上げてください。
楽しむことは悪いことではないんですよ。

 

何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、あなたは普段、こうしたことを意識した上でいいねをつけたり、コメントを投稿したりしていますか?
誰かの役に立っているという自分を自覚しながら生きられていますか?

 

当たり前な事は、当たり前だからこそ見過ごされがちなのです。
そしてその見過ごされたモノの中にこそ、日々をより良く生きるのに必要な要素が含まれているものなんです。

 

頑張りの度合いというのは人によって違います。
自分が死ぬほど頑張っていても、別の人から見たら何の努力もしていない様に見える。

[様に見える]だけなんです。
頑張ったから疲れているんです。
重要なのは、頑張って疲れている自分をゆっくりと癒して、また自然と元気が出る状態に戻して上げることです。

 

短い記事ですが、自己肯定の一助になれば幸いです。