今回は、前回ほのめかした脳の活性化についての記事になります。
先ほど見つけて半年と書きましたが、実はこれ以外にも、多少デメリットは生じますが脳を活性化させる方法を思いついています。
そちらについてもいずれ紹介させていただきたいです。
この部分ですね。
1.初めに
さて、この記事をお読みの方の中で、脳トレに興味のある方はいらっしゃいますでしょうか?
脳というのは使われれば使われるほど強化されていく筋肉のような器官です。
もし、普段やっている仕事が丸ごと脳トレになったら便利だと思いませんか?
実体験から語りますが、脳が成長するのは最大限に脳を使う状態が限界まで続いた後です。
私のやり方は、まず仕事で使っている脳部位を見極めて、そこを朝の内に限界まで活性化することで一日通して脳を使い、一日二日の回復期間を設けて成長させようというものです。
本職の脳科学者の人から見たら「お前は何を言っているんだ?」と言われそうですが、実際この方法でメリットを享受している男の意見です。
もし脳の成長を望んでいて、仕事でも有効に使いたいと願うならば、聞いておいて損はない方法だと思います。
それでは肝心のやり方をお話ししましょう。
一応言っておきますと、記事全文を流し読みしてから実践することをお勧めします。
2.やり方
1.まず成長させたい能力を明確にして、その能力を担っている脳部位を探します。
例えば、我慢強さを鍛えたいなら下前頭回。
下前頭回 – 機能・障害・場所・役割について | | OTPRESS
感受性を鍛えたいなら背内側前頭前野。
動きを覚えたいなら小脳
といったように鍛えたい能力を最も強く反映している脳部位の役割と、大まかな位置を自分の頭に指を置くなどして確認しましょう。
2.目を閉じて集中し、活性化したい脳部位から、水が噴き出しているイメージと、その感覚を思い浮かべてください。
この水が噴き出すイメージですが、動的なイメージであれば水でなくとも構いません。
例えば「強い風」であったり、「高速で回り続ける歯車」であったり、力が働いているという意味では「その部分を強く絞る」ようなイメージでも大丈夫です。
前回紹介した活動を止めるイメージの逆をやってみてください。
うまく行っていると、頭が小刻みに揺れ始めます。
その動的なイメージをしばらく(だいたい1~3分くらい)続けて、イメージを止めても、そのイメージをしていた部位に血が行っている感覚が残るまでになったら、今度は逆に活動が止まるイメージをしてみましょう。
もしこの段階で動的なイメージがある程度の段階まで行っていると、活動が止まるイメージをしても、その部分がどくどくと脈打っている感覚を得られると思います。
※1月26日追記
1度目当ての部位に血液を送るイメージが定着したら、その要領で喉仏のあたりを同時に意識してみましょう。
理由は分かりませんが、ここを同時に意識すると血流が一気に増して活性化の効率が上がります。
3.この動的なイメージから静的なイメージまでの流れを、「活性化しているな」と思う段階まで続けてください。
この活性化しているなというのを見分ける方法ですが、この方法を試す前にある程度実験して脳が活性化していない状態を知っておくことで、より分かりやすくなるでしょう。
例えば、
背内側前頭前野・・・マンガやゲームのキャラクターの心情を考えてみる。
活性化するとーーキャラクターの感情に共感できるようになる。
下前頭回・・・めんどうだなあと思う事柄(家事や仕事の書類整理など)を思い出してみる。
活性化するとーー少し活性化した場所を意識することで、普段よりも我慢しようと強く思える。
これが一連の流れです。
3.注意点
1.この方法、普段よりもはるかに脳を使う度合いが増えるので、驚くほどあっという間に体中のたんぱく質を消費します。
なので、納豆や卵を始めとした高たんぱくの食材の消費が増えるかもしれません。
たんぱく質不足を起こしている時の状態ですが、体に力が入らなかったり、返事にも覇気がなくなったり、体が重くなったりしますので、もしこの方法をやってみて元気がなくなってきたと思ったら、とりあえず牛乳を飲んでみることをお勧めします。
こういう時の牛乳はたいてい無茶苦茶にうまい上に、飲んですぐに元気が出てくるので分かりやすいです。
※6月25日追記
現代人に多い塩分過多の状態では、
この活性化の方法がうまく行かないことがあります。
その場合は
・水分を多めにとる
・塩分の排出を助けるカリウムが入った食べ物を食べて、
体の塩分濃度を正常な状態にする。
などして、再度試してみてください。
乳製品にアレルギーのある方は大豆製品をとってみましょう。
牛乳や豆乳などの飲料、もしあればプロテインでもいいので、吸収しやすい状態のものでたんぱく質を摂取しましょう。
2.うまく行くと効き目がありすぎるゆえに、使い続けると脳疲労を起こして1日2日、普段できることができなくなることがあります。
・充分な睡眠
・次の日が特に用事のない休日であること
等を考慮してから行うことをお勧めします。
※6月25日追記
脳はいくつになっても使えば使うほど強化されていくものなので、
仮にこれを行ってエネルギーを使い切ったとしても、
今度同じことをするときは今回よりも効率よく、
より長く続けられるようになります。
脳が強化されれば出来ることも増えていくので、
脳トレに興味のある方はぜひ。
4.最後に
最初の内に妙に期待感を抱かせてしまって申し訳ないですが、この方法で成長させられるのはあくまでも脳の力ですので、知識や経験を身に着けて初めて成立する、資格取得や体術などの場合はそこまで短期間に劇的な変化は望めないかもしれません。
ですが、背内側前頭前野を強化して演技力を向上させたり、小脳を活性化させて練習の効率を上げたりといった間接的な強化には役に立つものと思っています。
この方法、見つけてからやり続けて半年ほど経っていますが、今のところ活性化したかった脳部位の機能上昇意外に、目立った悪い体調の変化などは認められていません。
もちろんイメージで人体の機能を操っている以上、使う人によっては不具合が起こる可能性も否めません。
なので、もしもやっていて「これはヤバいかもしれない」と思うようなことがあれば、使用を中止することも視野に入れておいた方がいいでしょう。
ですが私は、この方法でメリットを享受したものとして、この方法で助かる人がいる可能性を捨てたくありません。
ゆえに公開に踏み切りました。
もし前回同様やっていて疑問などがあれば、私自身の研鑽にもつながりますのでご質問いただければわかる範囲でお答えします。
分からない部分もできる限り調べてお伝えします。
それではまた次の機会に。