お家時間のお供におススメ演劇『本編』三選。(動画有)
この間、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
まだまだ家にいる時間は続きそうですね。
そこで今回は演者さんご本人である小林賢太郎さんが、
このコロナ期間で見てもらおうという意図で上げている演劇『本編』を三本ご紹介します。
本編を見ていて印象深かった言葉も載せておきます。
最初の二作品についてはインタビュー記事がありましたので合わせてどうぞ。
そこそこの時間は要しますが三本ともクスリと笑え、
独特にアートで、
じんわりと感動し、
しっかりと学べる作品です。
どうぞお楽しみください。
『俺は、みんなとは違うと思われたい蟹で、みんなと同じじゃなきゃ不安なカメレオン。俺は・・・誰なんだ・・・。』
小林賢太郎演劇作品「ノケモノノケモノ」
(所要時間1時間58分06秒)
田舎のバス停でバスを待つサラリーマン。
そこで謎の紳士と出会い、気づくとバスの中。
たどり着いたのは世界中の生き物の設計図が存在する異世界の街だった。
ファンタジーとリアルが行き来する壮大な世界の中で、一人の人間の内面がおかしくも生々しくあぶりだされていく。
『ある人はそれを見て、正方形だといった。ある人はそれを見て、長方形だといった。また別のある人はそれを見て、三角形だといった。3人が見ていたのは、一切れのチーズケーキだった。』
『理想に近づく恐怖。それより恐ろしいのは、揺れることすらせずに、その場にとどまり続けること。』
小林賢太郎演劇作品「振り子とチーズケーキ」
(所要時間1時間32分07秒)
シャイな図書館員の青年が一冊の日記帳を拾い、持ち主に思いを巡らせながら自問自答を繰り返して・・・。
『いくらがキャビアになろうとするな!鮭になれ!!』
『嫌いなものを嫌いというより、好きなものを好きと言おう。』
(所要時間2時間2分39秒)
国土を広げるために開拓を続けるとある国を舞台に、上質な笑いと仕掛けをたっぷりと散りばめながら、小林賢太郎ならではの”正義”を描いた極上のエンタテインメント作品。
以上三本です。
正直ご本人が上げている動画とはいえ、
著作権のことが心配で今までなかなか記事に出来ずにいました。
どの作品も、「己の在り方」について考えさせられる作品です。
素直に小林賢太郎さんのファンであってよかったと思う作品たちでした。
それぞれ上から10作目、9作目、7作目です。
小林さんご本人のチャンネル
でも、過去の映像作品の本編を載せているものもあるのでぜひご覧になってみてください。
上記の作品がコロナ明けのあなたの心の成長に寄与することを願って。
それでは。
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