在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

見込めなくとも試みよ。

 

夢を叶えるにはどうすれば良いんでしょうか。

 

 

俺の思うにまず何よりも、

「走っているレールは人によって違う」

ということを自覚することでしょう。

だからこそ"見据える"必要があるんです。

 

言うまでもないことですが夢でも現実でも、

目的地は同じにしても、

辿れるルートは幾つもあります。

 

もうこの時点で既に、

他人と進み具合が違うからといって

尻込みする必要はない事が分かる筈です。

 

道が直線でもぐねぐねでも、

目的地までの道を作れば必ず辿り着くんですから。


例えば同じ「YouTuberになる」という目標でも、

目指しているYouTuberが今まで辿ってきた道と、

その人が目指していたYouTuberが

歩んできた道は同じじゃありません。


人によってはホームレスの様な状態から

夢を掴み取る人だって居るかもしれない。

それはひとつのドラマを作り、

そのドラマは後人の育成の役に立つ。


どんな立場の人間でも、

「こんな自分でも夢は目指せるんだ」

という気にさせる。

 

むしろ現状夢から最も遠い位置に居るからこそ、

目指す意味があるのかもしれません。

 

必要なのは目標を真っ直ぐ見据え、

現状からそこに

「近づけるかもしれないチャンス」

にアンテナを立てておくことです。

そしてそのチャンスを積極的に掴みに行くことも。


「ニッポンに行きたい人応援団」

毎週月曜夜8時テレビ東京で放送中

を見ていると良くわかります。

 

この番組では、特定の国で

「日本がいかに好きか」を、

自分の好きな日本の文化や風土を介して

イベントスペースで語ってもらい、

その語ってもらった人の中から

特に熱のこもった紹介をしてくれた人を

日本に招待するという選定方法が取られています。

 

正規の手段を取るならば、

こつこつ働いてお金を貯めて、

何とか長期の休みを取って、

切羽詰まったスケジュールで

最低限の情報を得るだけに

とどまったかもしれないニッポンへの旅行。

 

しかしこの番組の企画で取り上げられれば、

その好きなものと関わりの深い所へ出向き、

係の深い人と出会い交流し、

非常に得難い経験を沢山させて貰えます。

 

日本に行きたいという夢をもって、

日本に行くチャンスが貰える機会に

脚を運ばなければ、

到底叶えられない夢だったでしょう。


夢へ至る道はひとつじゃない。


重要なのは夢を"見据えること"。
夢を見据えてチャンスを掴む事。
どれだけ確率が低くとも、

叶うまで何度も挑み続ける覚悟を持つこと。

 

その覚悟を持てるだけの、

「これが好き!!」

と胸を張って言えるものを見つけること。

そう言える自分を見つけること。

 

その為には、

今まで自分が積み上げてきたほんの小さな、

記憶にも登らないような小さな気付きを

記憶を遡って纏め上げなければいけません。

 

そしてこの一連の作業をしている間、

「夢への一番の近道を進んでいるのだという認識」

を持つことも重要です。


「夢を見据えた上で自分を探る」とは、

ただ乱雑に自分を探るというのとは違い、

「夢に関連するキーワードを

 敏感に感じ取れる状態で探す」

ということです。

 

目指す夢はひとつでも、

その夢に近付く方法は沢山あります。

 

俺の大好きな映画、

実写版「美女と野獣」でキャスティングを担当した

ルーシー・ヴィーバンさんは、

大学を出たあとは

とにかく映画の仕事に携わりたかったそうですが、

あいにくとツテもコネもない。

 

それでも諦めずに飛び込みで雑用係の仕事を掴み、

お茶汲みや書類整理、

電話番など多くの事に関わっていったそうです。

 

雑用と一言で言っても、

現場の間近でその製作過程を見ることで

得られる知識の量は桁違いです。

 

まずは何よりも現場の空気を掴んで、

自分が活かせるところは無いか、

また活かせる技を磨けないかを

常に思考しながら修練を積んだのでしょう。

 

実際に役職を得た後でも、

雑用係の時に得た視点で

無理のない的確な指示が出せたはずです。

 

しかしそれも、「映画が好き」という自分を

自覚していなければ

「なんでこんなことしてるんだろう?」

と疑問に思っていたかもしれません。

 

誰よりも自分を見つめて、

その夢へのアプローチに

自分の好きをからめられる要素がないか。


仮にあったなら、

その要素を習得する道から辿って

夢に近づくことは出来ないか。

 

考えるべきことや視点は山ほどあります。
自信を失っている暇なんか微塵もありません。


これだけは覚えておいてください。
「夢と現状は地続き」なんです。


目の前に現れた小さな目標や目的をこなしていけば、いつの間にか見違えるほど成長しているはずです。


だって好きに裏付けられた情熱が、

心と体を動かしてくれるんですから。

 

まあ勿論、

心が折れない程度に回復することも重要ですが。

 

その辺りについては、こちらの記事もご参照頂けると嬉しく思います。

人生において大切なもの。(知恵袋流用記事) - 在り方探し。

人生において大切なもの。知恵袋第二回答用記事。 - 在り方探し。

あとこちらもご参照いただけると。

合わせて読むと疑問が多少は払拭されるかもしれません。

俺流「回復」の仕方をシェアします。(音声作品の紹介在り) - 在り方探し。

役に立たない過去とは何か。 - 在り方探し。

頻繁に意見を変える人に対する見解。(知恵袋流用記事) - 在り方探し。

言葉も行動であり、行動もまた言葉の一種である。 - 在り方探し。

「理想を掲げて囚われる」のを回避する。 - 在り方探し。

 

それではこれで。