在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

創価学会の「良い面について」捉えた本。(知恵袋流用記事)

勝手にお馴染みになってきました、知恵袋流用記事。

 

今回は創価学会統一教会について

知りたい人のご質問でした。

 

 

俺が学会員だという話はしましたっけ?

もうこの時点で反感を買いそうなのが

若干怖いですが、

それが前提の回答になるので

あらかじめ知っておいていただこうかと。

 

では本文です。

創価学会や統一教会などの思想や成り立ちなどが分かる本について知ら... - Yahoo!知恵袋

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創価学会統一教会などの思想や成り立ちなどが分かる本について知らないですか。信者になるのではなくて、むしろよく見るものなので事実を元にした本を探って?どんな宗教なのか知りたいです。

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という事でした。

そしてこちらが回答です。

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田原総一郎さんの著書「創価学会」をお薦めします。

 

音に聞く敏腕ジャーナリストさんが、

50年の歳月をかけて集めた情報と

インタビューを元に製作された、

読みごたえのある分厚い本です。

 

一時期は本屋で平売りにもされており、

俺もそこで購入しました。

 

しかし学会関連の質問や本のレビューを見ていると、

どうも皆さん 「真実を知りたい」 というよりは、

「小気味良く悪し様に書かれている所を笑いたい」

といった印象が強く出ているように感じられます。

 

真実を知ることが目的ならば、

個人的感情は置いておいて、

清濁含めて多くの情報を取り入れ、

一歩上の視点から全体を見渡すべきと

俺は思うのですが、

あいにく恨まれやすい活動形態で在ることが災いして、

こう言った状況になっているようです。

 

まあ世の中、

正の側面だけで成り立っていける組織なんて

ほとんどないと思いますが。

 

問題はその負の側面を見た人が、

正の側面で与えらるメリットを天秤にかけて、

大目に見れるか見れないか

程度の違いでしかないのだと俺は思います。

 

ドイツの哲学者、

フリードリヒ=ニーチェはこう言っています。

「真実というものは存在しない。

 あるのは解釈だけだ。」

 

酷評レビューを書いた人たちにとっては、

自分たちにとって

耳心地の良い情報こそが真実なんですよ。

 

解釈の余地が生まれる存在というのは、

それこそ清濁含め多くの情報を取り入れ、

その場にいた本人に直接質問し、

その人がそこでしてきた

「本当」の事を話してもらわなければ、

良くも悪くも解釈できる曖昧な情報が在るだけです。

 

しかし記録を取っていない曖昧な情報を、

どんな情報でもって

「本当の真実」

だと断定するのでしょう。

 

俺はいわゆる学会活動からは

かなりの期間放れています。

 

ぶっちゃけ頻繁に行われる会合などは

若干忌避すらしていますが、

内部の俺から言わせれば、

学会の良い面を捉えてくれている情報こそが

「真実」です。

 

人の幸せを素直に喜べる人たちと、

そんな人達が堂々としていていい場所。

 

素直な性格の人にとっては

この世はとにかく生きづらい。

騙し騙され疲弊して、

ようやく見つけた信頼できる仲間と居場所。

 

巷でささやかれる様な献金がらみで

身を滅ぼした人の話しが真実であるかのような、

人の幸せを食い物にして

生きれるような人たちではないと思えるからです。

 

他にも折伏とやらをされて人生に意味を見出したり、

強く生きる術を学んだり、

学会の中ではぐくまれた

人脈から商売を成功させたり、

苦しみの中から

救い出してもらったりした人の

写真と涙付きの体験談を

耳にタコが出来るほど聞いても来ました。

 

まあ確かに、

それらが全て捏造だと言い切ることも出来ます。

 

ですがそれは逆も然りです。

 

一組織をおとしめようと

悪意で持って事に当る人たちが、

↑これは明らかに間違いですね。

善意で動いている人もいます。視野が狭かったです。

必ずしも真実だけを語っているとは

思わないことも大事だと思います。

 

事実過去に池田先生の悪評を広めた雑誌も、

後に嘘だったと明言しているわけですし。

 

学会に手ひどくやられた人たちの体験談も

嘘ばかりとは言いません。

 

ですがそれはごく一部の人が

悪意でもって起こした事例ではないでしょうか。

 

組織というのは大きくなればなるほど

一枚岩とはいきません。

 

事実、学会員で在りながら

信仰も活動も尊敬もしていない

俺の様な輩が存在し、

かつその意見を内部で大きく語っても、

村八分よろしく罰されないくらいですから。

 

その割には意見が片寄っていると思われるでしょうが、

それはあくまでも俺が出会ってきた人を

中心に物を考えているからです。

たまたま俺が良い人に

出会っただけかもしれませんがね。

 

長くなってしまいましたがさておき。

 

あなたが 「真実を知りたい方」なのか、

それとも

「世の中の感情的な意見に流されて

 真実を見失いたい方」

なのかは分かりませんが、

一内部の人間である俺からして、

一般人の視点からこれ程深く入り込んだ一冊は

またと無いと思うので、

是非ご検討ください。

 

値は少々張りますが、

本気で学会の事を知りたいと願うなら

絶対に買って損はない本です。

 

なにせ内部の俺ですら知らないことが

結構書かれていましたから。

 

時間をかけてでも読破した意味は

確実に有ったと思います。

 

それでは。

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赤文字の所、俺の視野の狭さが爆発しましたね。

こういうことがあるから反省が必要なんです。

 

こういうことがあると俺は本当に

人の目に自分の文章を

さらして良いのかと自問します。

 

知らないから間違い、間違うから改善し、

それでも通すべき意志は

何とか見つけ出して主張する。

 

行動と反省は本当に表裏一体、

切っても切れない関係性なんですね。

 

まだこの絵に描いたような愚鈍に

興味を持っていただけるならば、

今後ともよしなに。

 

それでは。