在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

オレ流音楽の聴き方とおすすめの曲目6つの紹介(動画有)

あなたは音楽ってどういう心持ちで聞いていますか?

 

落ち着きたい時、気分を上げたいときなど、

BGMとして使うのももちろん良いのですが、

俺の曲の聞き方も話し半分に聞いておくと、

意外なところで役立つかもしれませんよ?

 

 

1.頭の中で響いてしょうがない曲を再生する。

こちらは以前の記事で紹介した方法で、

mahorabar.hatenablog.com

頭に流れてきた曲目を積極的に効くと良いかもしれません。

それだけ心から聞きたがっていると言うことですから。

しかしもちろん、そうでなくてはならない

というわけではありません。

なんならこの行程は飛ばしても大丈夫です。


2.体の「表面」と全身の力を抜き、なにも考えず聴く

聞いているうちにテンションが上がって

体に力が入る曲もありますが、

なるべく最初は背もたれに

だらーっと腰かけるなどして

楽な姿勢になって、

力を抜いて音楽それそのものを

受け入れる姿勢

聞いてみましょう。

全身から力を抜きたいときは

「間接から力を抜く」と

意識すると良いかもしれません。

 

3.耳を限界まで澄ます

遠ーーーーーーーーーーーーーくで電線に降り立った

「スズメの足音」すら聞き取れる程のイメージで耳を澄まします。
普通に聞いていただけでは絶対に意識しなかった、

意外な音が聞こえてくる時もあります。

 

4.声だけでなく楽器の音まで体に染み入るようにイメージする

取り入れた音を文字通り染み入る様にイメージします。
例えるならば
・落ちてきた音符がイメージの湖に音もなく沈む。
・いくつも連なった線で描かれた音の波に体が同化していく。
・イメージの地面から浮かんでは弾けて消える音符を眺める。

・楽器や声の、抑揚や大きさに合わせて噴水・マグマ・

 風・大地の隆起・等、背景が変わる。

などです。

イメージの形について制限はありません。
何よりもやっていてすううっと体調が良くなるような

「この曲にはこのイメージが合っている」

という感じにしてやってみましょう。

曲目によって流れのイメージも変わるので、

多少こちらから合わせに行く感じで

聞くと良いかもしれません。

 

5.時にはあえて心の中で歌ってみる

上記のようなことをやっていると、

次第に気分が上がってその気になってくるかもしれません。

そんなときは心の中で全力で歌ってみましょう。
イメージの中なのです、歌唱力に限界はありません。

その曲の歌手さんさながらに歌うも良し、

もっと情熱的な歌い方を創造してそれに沿って歌うもよし。
歌う事を楽しむというのは、

イメージのなかでも出来ることなのですよ。

 

 

6.作曲者の「作曲時の気分」を想像しながら聞く

これもひとつのやり方です。
その曲や歌が作られた背景をあえて調べてみて、

それを前提にして聞いてみると、

より音楽に深みを増して聴くことが出来るでしょう。


しかし、そこはやはりイメージの世界。

その曲の作者の気分を創作する

というのもありかもしれません。


数式から答えを導く日本式数学ではなく、

答えから数式を作り出すインド式数学の要領で。

ひとつの作品が作られる経緯はひとつではありません。
ここであえて、その曲を作り出せそうな経緯を想像して、

そちらを当てはめて聴く、というのも有りでしょう。

意味のわからないことと思われるかもしれませんが、

こういう意味の分からないことをするのが、

発想の枠を広げるのに一役買う事もあるんですよ。

 

7.面白そうな体験が出来そうな音楽の紹介。

ここまで書いてきましたが、曲目によっては

思ったような効果が得られない場合もあるでしょう。

そこで、俺自身聞いていて「これは分かりやすい!」

と膝を打った曲目を独断と偏見で選んでみました。

ご参考までにどうぞ。


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早速ですが、馴染みの少ない人の方が多いでしょう、

スピード感のあるトランスミュージックです。

トランスの疾走感は、意識を消して

音の波を受け入れた瞬間、

悩みをイメージの彼方にすっ飛ばしてくれます。

悩みや考えが頭からすっ飛ばされる感覚を

ゆっくりと、いや、目にも止まらぬ速さで味わって見ましょう。


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お次はブルーグラスという

牧歌的かつ陽気な曲調が独特な音楽です。

弦楽器で奏でる陽気な演奏は、

上記のイメージの例えで上げた

・飛び跳ねる音符

・連なった線で描かれた音の波

に近いものがあるのではと思います。

普通に聞いていても楽しいので、

ステップを踏みたい時などにどうぞ。

足取りが軽くなります。


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文字通り体を揺らしたくなる、

俺も大好きなスムースジャズです!

個人的に、「雰囲気に呑まれる」という意味では

このスムースジャズの右に出るものは

そうそう無いのではないかと思っています。

仕事終わり、夜景をバックにウイスキーを飲みつつ。

暖炉前での恋人との語らいの時に。

創作物の構想を練りたい時、行きつけのバーで。

などなど、「大人の自分」をイメージするなら

是非是非お傍に。


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唐突に激熱です!!

「イメージの中でも歌いたい!」というのなら

こんなアッツい曲はどうでしょう!

音楽自体が段々とボルテージを上げていく構成で、

頭の中ではさながら

ヒーローになった気分を味わえるでしょう!

激熱はもとより高い歌唱力で知られる

JAM Projectさんの魂を、イメージの中で

我が物にしてみましょいやっ!!


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ヒーローの次は悪役などいかがで・・・?

「成り切り」ほど日常から離れられる体験は、

なかなか有りませんからねえ・・・。

曲自体は短いですがクトゥルフ神話独自の

雰囲気と、周りのコーラス・・・もとい「同志」が

一気に世界観に引き込んでくれます。

さあご一緒に。

狂気恐怖苦痛悲嘆悦びを・・・!


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いかんいかん、テンションが上がりすぎて

いつも以上におかしな言動に・・・。

・・・・・・いつもか。

さておき!

こんな時は焚き火でも見ながら落ち着きましょう。

高まったイメージ力で得られる恩恵は

なにも音楽だけとは限りません。

耳が活性化しているわけですから、

当然こういった自然音の恩恵も普段以上に

頂くことが可能です。

想像するのに疲れたら、

癒しの音声を聞きながら眠りにつくのも

また乙なものです。

 

いろいろ言ってきましたが、

結局言いたいことはこれ一つです。

なにも考えずリズムに乗る、

音を聞くコツをつかむと、

いろんな音楽・音声で楽しい体験が出来ますよ。


ああでも一個気を付けてください。

かつて一部で話題になった自殺者が続出する音楽、

暗い日曜日」(視聴注意)や、
悲壮感溢れる中で作られた曲なんかを

この聞き方で聞いてしまうと、

恐らくえらいことになります。

旧支配者のキャロルをお勧めした

俺が言うのもなんですが、

出来れば明るく楽しい曲でやってみましょうね。


それではまた。