在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

自分と向き合うメリット。(長文です。お時間あるときに。)

前々から何度かお勧めしてきた

自分と向き合うメリットですが、

幾度かの考察の末だんだんと

そのメリットが明確になってきたので

記事にしておきます。

 


今後また追加することもあるかもしれません。

 

 

1.気分が上がるもの・下がるものを瞬時に判断出来るようになる。

 

例えばあなたは

「暇だからあれでもやるかあ」と始めた、

難しいけど中毒性のあるゲームで、

長時間やったあとに、

「もっと他のことやればよかった...」と

後悔したことはありませんか?


以前の記事でも語った気がしますが、

mahorabar.hatenablog.com

自分と向き合って確実に気分が良くなるものを

いくつか正確に把握すると(俺の場合であれば漫画)、

その範囲で行動選択が出来るようになり、

上記のように気分が悪くなる確率を減らせます。


これにより自分と向き合う前よりはるかに楽しく

生き生きとした時間を過ごせるようになります。

 

2.自分にとって最上の決断を即座に出来る。

 

その早さが生死を分けることすらあります。
自分にとって本当に大事なものが何かが分かるので、

「取り返しのつかない後悔」

を劇的に減らせます。


常に自分にとって最上の選択を

することが出来るので、

詰まるところ選択における後悔がなくなります。

 

3.突き詰めていけば劣等感が無くなるので、

他人に対しての罵倒をしなくなる。

 

これはとある、

「人はなぜ怒りを覚えるのか」

という考え方が元に成っているのですが、

そもそも他人に対して怒りを覚えるのは、

「腹の立つ要素を持った人を見ると

 自分の嫌な面を見せられている気分になるから」

だそうです。

 

つまり、

ちゃんと真正面から自分と向き合って問題を解決し、

劣等感を無くすことで、

他人に対する怒りを抱かなくなり、

「罵倒はする必要がない」

と思えるようになるんです。


腹が立たなくなるので

ピリピリした空気を発することがなくなり、

周りからも「丸くなったね」と印象もアップします。


この考え方についてはいずれしっかり

記事にしたいと考えているので、

いつになるかわかりませんが

御待ちいただけると幸いです。

 

4.突発的なトラウマワードに対する耐性がつく。


過去に言われたトラウマに近い罵倒って、

おそらく沢山あると思います。

(俺であればキモい・臭い・うざい・

寒い・邪魔・うるさい・役立たず)


しかし自分と向き合うと

取り入れるべき情報の取捨選択が出来るので、

そのトラウマワードを

気にする価値のない情報だと断定し

気持ちを速やかに落ち着けられます。

 

5.「本当にやりたいこと」が分かるので就職で失敗が減る。


自分と向き合うと、

今まで全く気がつかなかった

「自分が普段から当たり前のようにやっていた

 本当に得意なこと・本当に好きなこと」

が分かります。
それを元手に働きやすい場所を探せるので、

結果的に人事のミスマッチが減り、

社員独自のスキルをフルに活かせ、

職場の雰囲気も明るくなり業績が向上。
仕事のクオリティと共に売上も伸びることで

社員・顧客満足度が上がります。


貴方一人が自分と向き合いメリットを享受することで

社内・社外にも好影響。

 

6.恋愛に振り回されて落ち込むことが無くなる。

 

恋愛の究極系のひとつである

「共自立」が成せるので、

くっつくならくっつくで最大限相手を思いやれるし、

別れるなら別れるで

あと腐れなく互いの行く末を応援できる。

 

7.自分の至らないところに目を向けるので、
「あいつのせいで」という恨みを簡単には抱かなくなる。

 

喧嘩両成敗という言葉があります。
明らかに被害者である様に見える人にも、

実は見えていなかっただけで、

次に同じようなことが起こらないよう

取れる対策が隠されている場合が多いんです。


「君子危うきに近寄らず」という様に、

そもそもそういった悲劇が起こらないような場所で

過ごすよう心掛けるなど、

事前に取れる行動の幅が拡がります。

 

※12月20日追記

先日久々の音読をやっていたら

素晴らしい記事を発見したため、

参考にしてもらおうと思い追記しました。

 

俺の言いたい事をほぼ完璧に

説明してくださっています。

blog.tinect.jp

たとえ話をしよう。

あなたが普通に街を歩いていて、身も知らない人から殴りかかられたとしよう。

このときに”悪い”のはどちらだろうか?

 

「そんなん暴漢に決まっているじゃないか」という人は自己責任という言葉の重みを全く理解していない。

こんな理不尽極まりないシチュエーションであったとしても、本当の本当に自己責任で生きている人間なら間髪入れずにこう考える。

 

「周りをキチンとみていなかった自分が悪い」

「そもそも、こんな場所を歩いていた自分が悪い」

「自分の運が悪かった。まあ、こんな事もあるだろう」

~中略~

周りをみていなかったのが悪いのなら、次からは周りをみればいいのである。

そうすれば殴られる確率を減らせる。

 

こんな所を歩いていたのが悪いというのなら、次からこんな所には近寄らなければいいのである。

今後の方針決定に役立てる事ができる。

 

運が悪かったというのなら、まあこんな下らない事程度の不幸でよかったと思えばいいのである。

車で轢かれてたらお陀仏だったか障害が残ったかもしれない。それよりかは遥かにマシだろう。

 

このように全部自分が悪いと考える事ができれば、そこに改善の余地が生まれる。

逆に「相手が悪い」だと、こういっちゃなんだが思考停止で全部が終わる。

個人的に記事の先の見出し、

「攻撃の気持ちよさに酔って

 被害者を止められない人達」

というところにも目を通していただきたいです。

「憂さ晴らしと批判は結びつきやすい」ですから。

この高須賀さんですが、ほかにもリンク先で

沢山の身になる記事を書いていらっしゃいます。

俺のイチ推しブロガーさんです!

是非、リンク先記事タイトルすぐ下の、

名前のリンクから高須賀さんの執筆記事を

ずらっと見てみてください。

間違いなく損はしないはずです。

 

 

 

8.自分の発言や行動に責任が持てる。


自分と向き合うことで、

その選択肢を選ぶ理由が明確に頭の中に出来、

降りかかるあらゆる被害に対する「覚悟」が持てる。


「これは自分で選んだ道なんだから」

という言葉が物凄く腑に落ちる。


「覚悟した者」は「幸福」であるッ!
悪い出来事の未来も知ることは「絶望」と思うだろうが、逆だッ!
明日「死ぬ」とわかっていても「覚悟」があるから幸福なんだッ!
「覚悟」は「絶望」を吹き飛ばすからだッ!
     ジョジョの奇妙な冒険 六部 プッチ神父 


9.「多数派の内の一人」ではなく、

  「自分の意見」を持てるので、

  二大派閥の抗争という図式から抜け     出せる。


仮に片方の派閥に属していたとしても

自分が信じるべきものがわかっているので、

引き際を見極め、

「頭がつぶれたから総崩れに巻き込まれた」

という状況を防げる。


「いや、自分はこうだから」と胸を張って言える。


重要なのはそこに、

「空気を読む余地がある」ということです。


かつての俺のように

突発的に自分の求めるものに気づき優先し、

突然気でも振れたのかというくらいキレ散らかして、

職場の人に迷惑をかけつくして辞める

という状況を未然に防げます。

 

※2022年6月21日追記

10.誘いに行きたくない・あるいは行けない個人的事情がある時、真摯かつ正当に断れる。

 

自分を解るということは、

自分が自分の為に取る行動の明確な理由についても

言語化出来ると言うことです。

 

言語化出来ないと言うことは

分かっていないのと同じです。


自分が何が好きで、

あるいは嫌いで、

なぜ誘いを断るのか。


もし横暴な理由から貴方をどこかに

誘おうとしている人でもなければ、

誠心誠意、それが自分にとって

どれ程かけがえのないものであるかを

真摯に説明すれば、

「そう言うことなら」

と引き下がってくれる可能性が高まります。


加えて、

自分がいかなる人間かを

その時点で知って貰えることは、

今後の円滑な人間関係の下地にもなります。


例で言えば、

上司が旅行から帰ってくる折り、

好みのお土産を買ってきてもらえる確率が

高まったり等。


地味な事のようですが、

お土産を買ってくる側というのは

基本的に喜んでもらうことを暗に期待します。


相手の心労を減らし、

こちらの得を増やし、

お土産を選ばせる時間を短縮させる等、

結果からは見えづらいメリットも多く存在します。


その上で職場で自分が素直に喜びを表現すれば、

場の雰囲気はさらに良くなるでしょう。
希にそうでない場合もありますが、

それは場が悪いのだと思います。


「円滑に進む」とは、

ただそれだけで価値の有ることなのです。


それが自己開示をするだけで手に入るのですから

得なのは言うまでもありません。

 

自分と向き合うとは「理屈探し」です。

 

11.甘言・誘惑・催眠・暗示に強くなる

 

自分を知っていると言うことは

甘言に乗りづらいと言うことでもあります。
自分を正しく理解していれば、

誰かに唆(そそのか)されたときも

「そんな誘いに乗る自分じゃない」

という事が分かるので、

例えば催眠や暗示、

洗脳等といった人を操る手技を

見破りやすくなります。


その上であらゆる甘言、

暗示や催眠のやり方について学んでいれば、

守りはさらに強固になるでしょう。


ただ注意すべき点としては、

「意思が弱くなる環境」

に身をおかないことです。


自分の考えを否定されることが良しとされたり、
不必要に不安を煽ってきたり、
自然と身も心も解れる様な

怪しい安心感に満ちた場所等には

注意が必要です。


加えて、

その場で一人になるような場合は

特に気を付けてください。


操りへの抵抗は全てが全て意思に寄ります。


この意思に陰りが生じれば防御が手薄になり、

策に溺れやすくなるでしょう。

 

12.休憩を取るタイミングについて。

 

さて、

今のところ上げられる

自分と向き合うメリットは

上記の通りです。

 

しかし文中で何度も書いている通り

「自分と向き合う」とは、
「いままで見てこなかった」
「見たくなかった」
「見て見ぬふりをしてきた」
自分の側面と真っ正面から向き合うことなので、

精神的なダメージは不可避のものになります。


この時重要なのは、

「もう無理と思った時点で休憩を取る」ことです。


自分が見たくなかった側面に目を向けるというのは、

詰まるところ今まで自分が信じてきたものが

嘘であったと認めることです。


本来であれば社会に出て失敗し、

「自分の至らなさを思い知った」

という言葉で語られる様な、

非常にダメージの大きい学びです。

 

ですがいつ来るともわからない

「自分と向き合うべき時」

が目の前まで迫ってきた折り、

冷静かつ殊勝な心構えで

正しい選択を取り続けられる人など、

俺はほぼ居ないと思っています。


いざというときに狼狽えて

間違った選択をしないためにも、

こうして自ら学ぶことでメリットもあるのだと

事前に認識してもらえればと思いまとめてみました。


この休憩は正直、

少しでも気分が陰ったら取るべき物

だと思います。


俺はとある事情から日記を併用しつつ

急ピッチで進め、

危うく心を病みかけた事があるので、

休憩はとりすぎる位とっても

問題ないと思っています。

 

この休憩は「取るべきもの」であり、

自分と向き合うことを決めた「勇者」の

「絶対的な権利」であることを

忘れることの無い様願います。


休憩を取る時は、

睡眠・水分・栄養・特に娯楽に気を配り、

「心から本気で」

回復したと口に出来る位充分に行いましょう。

しかしそのあとは、

しっかりと自分と向き合う作業に戻ることです。

 

取れる助けの手は積極的に取っていきましょう。
自分の悩みについて解決策を知っていそうな人には

積極的に相談することも大事です。

 

とりあえず今のところ語れるのはこれくらいです。


俺も今まで手探り状態のまま

自分の内面を追求してきたので、

・まだ書ききれていないメリット

・気分が陰ったときの万全の対処法

など色々あるかもしれませんが、

この記事を見たそれぞれの人にとっての

最善の対処法というのは思い付けません。


その人にとっての最適解は、

あくまでもその人のためのものですから。

 

「だったらはなっからこんな記事書くなよ」

と思う人も居るかもしれませんが、

そういう人はそもそもやらなければいいんです。

誰に何を言われようと、

自分が必要だと思うものを学んでいきましょう。

この記事に書いてあるメリットが

要らないのであればそれでいいんです。

 

この記事に書いてあることを実行し

メリットを享受したいと思うのなら是非やってみて、

この記事や方法の悪いところ良いところを

貴方なりの観点で否定し、賛同し、

後生の人に伝えてください。


自分と向き合うことの大事さを説いた一人として、

これから先の子供たちが真に自分を

確立出来る未来が来ることと、

この記事が後の人達の添削・訂正によって

より磨かれることを切に願っています。

 

13.自分との向き合い方

 

ちなみに肝心の自分との向き合いかたですが、

まず、

「絶対こうだろうと確信を持っている情報」

と反対の意見を持っている人や

モノや出来事を検索します。

 

その意見と自分の意見を照らし合わせ、

問題を掘れるところまで掘り進めます。

 

そうして出て来た

「これだけは譲れない!」と思う意見が、

とりあえずの貴方の意見です。

 

今度はそのとりあえずの貴方の意見を

再度反証意見と戦わせます。

そこで、仮に相手の意見に

正当性があると分かったうえで、

尚通したい意見だと胸を張って言える意見が、

真の貴方の意見です。

 

「相手がどうであろうと自分はこうである」

これが自分の意見です。

 

具体的なところで言うと

ネタバレ絶対許さないマンの

人達を例にあげると分かりやすいでしょうか。

ネタバレをされてから見る作品の

メリットについて知っても、

「いや自分は絶対初見で見る!!」

「ネタバレ死すべし!!」

という人達。

彼・彼女らなりの

矜持(きょうじ)が有るわけです。

 

ただしもしその後、

今の自分の意見が全く通らない、

「その意見になら乗り換えてもいい、

 乗り換えるべきだ」

と思う、より良い意見を見つけたならば、

そっちに乗り換えてもいいんです。

 

知っていることが増えてくれば、

自分の考えに矛盾が生じることも

起きてくるでしょう。

 

今までの意見の誤りを認め、より良く生きられる

考え方を受け入れ、シフトする。

 

それが「成長」です。

 

ここで重要なのは、間違いだと気づいた知識を

心の底から信じて行動してきた経験があることです。

 

その差異から、説得力のある

「自分の意見」は生まれるんです。

 

例えばこれは俺の実話ですが、

「4・5年程前までスピリチュアルな

世界のことを唾棄(だき)すべき程憎み、

居てたまるか!!と怒鳴ってすらいたのに、

今やその存在を認め、

居る居ないの段階ではなく、

どう人生に活かすかという考え方にシフトした話し」

何てのは、強い説得力を期待しませんか?

ましてや過去の上司に理屈っぽいと陰口を

叩かれ続ける程の理屈屋・頑固者がです。

 

とまあ、これが俺の持論なのですがね。

この考え方すら今後の人生、

知ることが増えてくれば

変わることもあるかもしれません。

 

その時は、こんな長ったらしい記事を書ける程

この持論を信じ切っていた経験が

役に立ってくれることでしょう。

 

ああそれと、

もし反証意見を見るのに疲れたら、

今の自分の意見を擁護する意見を

見るのも良いですよ。

 

否定されてばかりでは自分の意見の

正当性を見失うという事も充分あり得ます。

時には自分の意見を擁護する

別の人の意見も取り入れて、

反証とたたかう武器にしましょう。

 

まあ、反証意見を取り入れるうちに、

「自分の意見を擁護する意見の

 矛盾に気づいてしまう」

というトドメを刺される場合もありますが。

 

ちなみに手前味噌ですが、

俺のプロフィールの

「好きな言葉欄」に載せた言葉が

ヒントになるかもしれません。

 

ごめんなさい。

記事にすることも考えたのですが

ぽんぽんと追加していく内に

いつのまにか尋常じゃない量になってしまったので

見やすくするのに難義しています。

 

眼精疲労に注意しつつ

休み休み読むことをお勧めします。

果成 ながきさんのプロフィール - はてな

 

あるいはスマホを使って観る方なら、

テキスト読み上げアプリを使うといいと思います。

 

俺は普段T2Sというアプリを使って

他の記事なども読み上げてもらっています。

(ごめんなさい、

 調べてみたらアンドロイドだけっぽいです)

T2S: Text to Voice - Read Aloud

T2S: Text to Voice - Read Aloud

HE SOFT無料posted withアプリーチ

いやデカいな、なぜだ。
 
ともあれもし使うのであれば、
左上のメニュー→ Settingsから、
喋る声(Speech voice)と話速(Speech rate)と
高さ低さ(Speech pitch)を変えられます。
 
俺は基本日本語ー2の、(Speech rate)を
3・5倍速にしています。
 
このアプリ他の読み上げソフトだと
手間がかかるテキストの読み込みを
コピペでスパンッと出来てしまうので
非常に重宝しています。
 
他にもWebサイトの右上メニューなどから
「共有」ボタンを押し、
「T2S」を選択すると
広告の文章を自動的に省いて
即座に読み上げてくれます。
 
pixiv百科事典とかでも大活躍するので、
是非ご自分の聞きやすいセッティングを
探してみてください。
 
扱いに慣れれば並び立つアプリは
そうそう無いと言い切れる優良アプリです。
 
右上のTが二つ並んだスライドで
文字の大きさや濃さも変えられます。
 
隣のキーボードマークを押せば、
取り込んだ文章を編集することもできます。
 
ごみ箱ボタンで一括消去、
左向き湾曲矢印でアンドゥもできます。
 
音声保存もできるんですよ。
 
なんかT2Sの紹介が
メインみたいになっちゃいましたね。
 

それでは今回はこの辺で。