在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

「積み何々」解消思考法~「好き」がもたらす恵みについて~

突然ですが貴方はずっと前から好きで、

時間が出来たら取り掛かろうと思っていたのに、

なかなか触れる気に成れない趣味はありませんか?

俗に言う積みゲーや積み本、積み映画などと呼ばれるものです。

 

今回はそんな積み何々を解消する思考法を

考えてみました。

意思決定の一助にどうぞ。

 

1.人間がなにかに填まる時間が怖い理由について

まずあなたはこう思っていませんか?

・始めると歯止めが利かなくなる

・ほかのことに使えたのではないかと後悔するのが怖い

・せっかくの休日を有意義に過ごしたい

そう思ってはいても、確実に楽しくなれる趣味を置いて

それ以上に有意義な時間を過ごす方法とは何でしょうか。


時間は勝手に過ぎていきます。

その趣味を別の機会に回して

「もっと有意義なこと」を探す時間も含めて。

 

そもそも人間にとって価値ある時間とは何でしょうか。

俺は「後の日々に残る何か」があるものを

価値あるものとみています。

自分の趣味以外の行動でこの要素を探すとき、

大抵の場合自分が今やろうとしていた楽しいことに

その考え方を当てはめる人はあまりいない気がします。

 

では好きなことをやって自分に残る価値とは

一体何でしょうか。


2.興味のあることをして得られるメリット


・没頭することによるストレスの発散


・効率よく楽しむために編み出すちょっとした知恵

 例えば次に読む本を何冊かそばに持ってくる

 =段取りを組むことの大切さに気付くなど。


・興味の名の下に細かいところまで記憶される趣味の内容

 一芸に秀でるものは多芸に通ずというように、

 趣味を極めていく中で気づく他ごととの共通点は

 突発的な閃きのきっかけになる。


・気分が悪くなったとき「あれをすれば気分がよくなる」という確信を持てる

 対象に触れる時間が長ければ長いほど、

 それに触れている時の幸せな記憶が心に刻み込まれる。

 よって嫌なことがあったら「あれをすれば気分がよくなる!」

 と咄嗟に思いつけるようになる。


・問題から離れることで生じる視野の広さ

 一つの問題に掛かり切りになっていると

 だんだんと焦って視野が狭くなる。
 楽しみながら情報収集をすることで

 閃きの時に掛け合わせる材料を増やし、

 突破口を見つける可能性を高められる。


・いままで見えなかった問題点に気づかされる

 マンガやアニメの好きなキャラクターが、

 今自分が悩んでいる問題に対する

 ヒントや答えをくれることもある。

 これについてはプロフィール欄で紹介している

 16Personalitiesテストをやって、

 

www.16personalities.com

 自分の特性を調べてからキャラクター性格診断ウィキで

 

キャラクター性格診断スレまとめ Wiki

 自分と同じ性格のキャラの出ている作品に触れると、

 その可能性が高まるかもしれません。 

 

・気づかなかった面白さの本質に気づく

 趣味に没頭して一息ついた後、

 どうしてあれが好きなんだろうとふと考えると、

 別の趣味を好きになったきっかけと

 同じところを見つけることもある。

 その本質を伴った別の趣味を見つけたり、

 同好の士に出会うきっかけにもなる。


・新たに得た知識は次の興味や学びに繋がっていく

 得た知識:サメにはロレンチーニ器官と言って、

 動物のまとう電気を察知する能力がある

 =動物を始めとして人間も電気をまとっているのだろうか?

style.nikkei.com

体の中では、常に微弱な電気が生じている。筋肉を動かす、脳が体に指令を出す、心臓などの臓器が働く、さらには細胞と細胞が情報伝達するといった場面でも、電気的な信号が生まれる。例えば、脳波や心電図、筋電図などは、脳や心臓、筋肉に流れる電気信号を“見える化”したもの。体内で発生する電気信号は、生命活動そのものでもある。このような体内にある微弱な電気が重なり合い、体の外側ににじみ出て、見えない電気のベールで全身を包み込んでいる。これが準静電界だ。

 =特定の部位に雷レベルの電流を走らせるイメージをすることで

 火事場の馬鹿力的なものが出せないだろうか。

 =新しいイメージ法の閃き。 

 

といったように興味が広がっていく場合がある。


・昔はまって飽きたものは未来の自分にとっては気づきの宝庫
 好きなものといっても、触れる時間が

 長ければ長いほど早く飽きが来るもの。
 しかしそれは

 「現在の自分に学べるものがなくなった」というだけで、

 新たな視点を得た未来の自分は

 別の視点でもって学びを得られる。

 当時好きゆえに多くの時間をそれに費やしていないと

 その差異を自覚出来ない場合がある。 

 

好きな事がもたらすものの多さは馬鹿に出来ないのです。


3.何故、好きなのか

そもそも「好き」とは何でしょうか。

これは個人的な見解ですが、好きとは感情である前に

ひとつの直感であり、人間の持つれっきとした能力なのだと思います。

 

現に俺は小学校の頃に一目惚れした人を今でも好きで、

その人に告白してもがっかりされない男を目指して

成長の糧にしています。

彼女が居なければ今の俺はありません。

ちなみに、会えていない現在の彼女に

仮に伴侶が居たとしても、この気持ちは消えません。

 

成長の糧を与えてくれた事実に最大限の感謝を送りつつ

潔く身を引くつもりです。

なので「ストーカーじゃん、キモ」みたいなのは

言わずにいてもらえると有難いです。


話しを戻しますが、直感とはある種の未来予知です。


将来の自分に役立つと感じたから、

好きという感情でカバーして学びを深めるんです。

好きな事って止められても学ぼうとするでしょう?

学びって学校の勉強だったり、

先輩のお小言だったり嫌なものばかりじゃないんです。

好きなものに触れるっていうのは「それだけですなわち学び」なんですよ。

 

というのが考察の今のところの結果になります。

好きはどんどんと更新されるものなので、

いつかまた「好き」について触れるかもしれません。

この計り知れない感情、まだまだ俺の考察は続きます。 

それでは今回はこの辺りで。