在り方探し。

いわゆる雑記ブログです。

不安と危機感の違いと「心の底から覚悟する」方法。

今回は先日見つけた、覚悟を決めるのに適した方法をシェアさせていただきます

 

人生で岐路に立たされた時

最後の一歩がどうしても出ない時

挑戦に対する持続力を付けたいときにご活用ください。

 

 

 1.不安と危機感の違いについて

まずあなたは、危機感と不安感の違いについて

明確に説明できますか?


俺はこれが出来ず

とあるきっかけで調べたところこのような記事を見つけました。

【津田沼教室】危機感を感じる人vs危機感を感じない人 | 薬ゼミブログ

危機感と不安感は別物です。

~危機感と不安感~

危機感

将来のイメージを持ち、そこに向かって目標設定をする。

高い目標設定をしているため、目の前の問題に焦りを感じている状態。

不安感

将来のイメージが持てず、自分が今どこに向かっているのか、

何をしてよいのかがわからず漠然とした不安を感じている状態。

危機感と不安感は、似ているようで「明確な目標設定のあり・なし」で危機感と不安感の違いがあります。

 


ここに書いてある通り

危機感とは目の前に迫っている問題に対処する方法がわかっていて行動に移せること。

 

不安感とは漠然とした不安に襲われて何をしたらいいのかわからない状態。
似ているようで非なる二つの感情ですが、

俺はここにもう1要素加えたいと思います。

 

それは自分視点か他人視点かということ。

2.不安と危機感に対する視点の持ち方


不安感というのはまだ起こってもいない、

起こる可能性すら低い

自分意外の要素によって引き起こされる現象。


対して危機感を抱ける事とは

自分の選択が招くほぼ確定的な予想

自分次第で変えられる未来です。

災害を怖がっている人を想像すると分かりやすいのではないでしょうか。
例えるなら・・・。


災害が起きたときに脱出できる様に

防災セットを整えて心の準備をしておく=危機感。


災害が起きたときにどうなるかを想像して

恐怖でパニックになる=不安感。

 

では危機感を抱くにはどうすればいいのか。


先にも書いた通り危機感を抱くとは

自分で出来ることをする

「自分の選択で」未来を変えることです。

人智を尽くして天命を待つとも言いますね。


大抵の人はここでこう思うでしょう。

 

「そんなこと言われても

起こっていない事を想定してやる気なんか出てこない」


確かにそうなんですよ。
俺もそのせいでいままでずっと

問題が目の前に迫ってくるまで行動が起こせ無かったんです。

 

ですが今回ご説明したいのは
まだ目の前に来ていない危機感を引っ張ってきて

心の底から覚悟を決める方法です。
またイメージ力を使う事では有るのですが

お付き合い頂けると幸いです。

 2.心の底から覚悟する方法と体の反応の違い

やり方は、
自分が今やろうとしている事を実行しなかった場合

起こるであろう最悪のシナリオをイメージして

その想像に浸ることです。

 

不安をイメージした時と危機感をイメージしたときの体の反応について

気づいたものを纏めました。
ご参考までにどうぞ。


不安感をイメージしている時の反応。
・軽く口がへの字になる。
・肩から全身にかけて力が抜ける。
・ふてくされた顔になってため息が出る。

 

危機感を煽っているときの反応。
・思わず手を置きたくなるほど胸が締め付けられる感じがする。
・苦虫を噛み潰したような顔になる。
・思い切り歯を食い縛る。
・組み合わせた指が折れかかるほど力が入る。

・心苦しくて呻き声が出る。

 

何となくイメージできましたか?

「お世話になった人の期待を裏切る」

「大切な人との約束を果たせなかった場合」

などがこの反応を呼び起こすのに容易なイメージです。


これ、悪夢を見ているときの反応とえらく似てるんですよね。
起きながらにして敢えて自ら悪夢を見るわけです。


ですが悪夢というのは

覚めた瞬間に「ああよかった・・・」と思うはずです。
そして「あれに比べたら現実はまだまし」とも思えるはずです。


その状態を敢えて呼び起こすんです。

3.長め(5分10分)にやらないと効果が出ない理由

 

ただこの方法、すこし長めにやらないと効果が出ません。


例え一度心苦しさを味わってもそれが想像の産物、

現実には起こっていない事と体に自覚させてしまうと

その時点でただの悪夢のまま終わってしまいます。

そのイメージを長くやり続けて

実際にそれが起こったときの後悔を先に体に染み込ませることで

今踏み出そうという一歩の価値を高めるんです。

 

最後の一歩を踏み出す勇気がでないとき

その一歩を踏み出さないまま迎える後悔を先に体験することで

勇気を出す一助にする。


荒療治ではありますが効果はてきめんです。

 

自分がどれ程恵まれた時間の中を過ごしているのかを自覚し

日々に感謝する余裕すら産むことが出来ます。
お勧めですよ?

 4.注意点

ただこのイメージ、やるときに注意点があります。

その選択が将来の自分を生き生きとさせる確信がある時にすることです。


出来れば、誰かに脅されたからとか、社会的にどうだからとか、他人由来の不安での選択に使わない様にしてください。


この方法は自分を解放して

生き生きとした充実した人生を送るために考えたイメージ方です。

 

上記のことを心に留めて、

どうか自分の人生最大の決断の一助にしてください。


その決断はきっと貴方だけでなく

多くの人の幸せに起因するもので有ることと思います。

 

貴方だからこそ抱けた夢を叶えることで

貴方にしか救えない人を救えるかもしれないんです。


夢を叶えるって、自分だけが得することじゃないんです。

 

それでは今日はこの辺りで。